東北地区応用力学フォーラム「地盤工学における先進的技術と新たな挑戦」開催のご報告
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 令和元年11月29日(金)15:00-17:20
- 会場
- 東北大学青葉山キャンパス 人間環境系棟 1階 大会議室(105)
- 参加者
35名
<プログラム>
-
15:00~16:00
社会基盤の強靭化と地盤補強技術
―理論と経験で発想をかたちに―
講師:宮田喜壽(防衛大学校) -
16:00~16:30
地盤の初期値境界値問題に与える水~土連成の効果
講師:山田正太郎(東北大学) -
16:30~17:00
地盤の3次元連続可視化に向けた取り組み
講師: 野々山栄人(防衛大学校) -
17:00~17:20
質疑応答
<開催報告>
地盤工学の分野では,古くから力学と経験則を融合した形で学問が体系化されてきました. また,高度化された実験や数値解析通じて新しい技術や工法の開発が続けられています. 本フォーラムでは,3名の講師をお招きし,地盤工学の先進的技術として社会基盤に多用されている地盤補強技術と評価・予測のための数値解析技術についてとりあげ,さらに,地盤工学分野の新たな挑戦として地盤の3次元連続可視化についてご講演頂きました. また,講演後は活発な質疑が行われ,大変盛況な講演会となりました.