関西地区応用力学フォーラム「河川環境保全を力学的視点から考える集い」開催のご報告
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 2017年10月27日(金)13:00-15:10
- 会場
- 京都大学桂キャンパス Cクラスター C-1棟1階 191講義室(京都市西京区京都大学桂)
<プログラム>
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13:00~13:10
開会の挨拶と主旨説明
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13:10~13:50
「洪水に伴う礫州内への種子供給と土砂移動特性の関係性とそれが初期の植物相に与える影響について」
講師:土木研究所 主任研究員 大石 哲也 -
13:50~14:30
「河川環境への適用のための流れと河床変動に関する数値解析」
講師:京都大学工学研究科 准教授 音田慎一郎 -
14:30~15:10
「河口の構造と機能:希少種リュウキュウアユ生息場を対象とした評価」
講師:土木研究所 専門研究員 大槻 順朗
<開催報告>
三名の先生をお招きし、洪水流における植物種子の輸送現象、河川環境をターゲットにした河床変動解析、希少魚種を対象にした河口の環境評価について、最新の実験観測結果や研究成果を交えながらわかりやすくご紹介いただくとともに、活発な討議や意見交換が行われました。
大学関係者、コンサルタントおよび大学院生の方々を中心に約 30 名のご参加をいただき、盛況の内に閉会することができました。また土木系以外からも多数ご来場いただきました。ご参加頂いた皆様には厚くお礼申し上げます。