応用力学講演会 2014「激甚化する豪雨災害 ~求められる分野横断・学際的な研究~」
土木学会応用力学委員会では,近年各地で多発している「豪雨災害」をテーマとして取りあ げ,今後の予測・対策に向けて,分野横断・学際的な研究・取り組みの必要性につい て議論する講演会を企画・開催致すことになりました.
土木学会・地盤工学会が合同で結成した2014年8月の広島安佐地区被害調査団の団長 を務めた土田孝先生(広島大学)によるご講演からスタートし,つぎに主に河川工学, 地盤工学分野で中心に取り組まれている先生方より各分野での豪雨災害に関する取り 組みを紹介いただき,最後には長年,河川防災,水文・水資源関係の研究に取り組ま れ,また国土交通省をはじめとした水災害対策関係の各種委員会等でご活躍中の山田 正先生(中央大学)に基調講演をしていただきます.
奮ってご参加いただきたく,ご案内申し上げます.
講演会開催案内ポスターはこちら
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 2014年12月2日(火) 14:00 - 17:40
- 場所
- 東京大学地震研究所2号館 第一会議室(東京都文京区)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 120名(下記問い合わせ先にメールにてお申し込みください)
- CPD
- 3.2単位
<プログラム>
-
14:00〜14:05
開会挨拶
寺田賢二郎(土木学会応用力学委員会委員長) -
14:05〜14:55
特別講演
土田 孝先生(広島大学教授)
「平成26年広島豪雨土砂災害 ~緊急調査団報告の概要と今後の課題~」 -
15:05〜15:45
講演①
川池 健司先生(京都大学准教授)
「近年の豪雨による都市水害とその課題」 -
15:45〜16:25
講演②
前田 健一先生(名古屋工業大学教授)
「地盤工学、水工学、農学の狭間にある豪雨浸透とパイピング破壊の謎解きに向けて」 -
16:30〜17:25
基調講演
山田 正先生(中央大学教授)
「不確実な情報に基づく洪水リスクの評価手法の提案~豪雨災害の確率評価に向けて~」 -
17:25〜17:30
閉会挨拶
浅井光輝(土木学会応用力学委員会幹事長)
- 参加申し込み
方法 斎藤隆泰(群馬大学大学院工学研究科社会環境デザイン工学専攻)
(メールにて「氏名、所属、連絡先(E-mail)」を斎藤宛て(t-saitoh@gunma-u.ac.jp)にお送り下さい.なお、件名を「応用力学講演会 参加申込」として下さい.)