応用力学講演会 2023「環境と計算力学」開催のご案内
応用力学委員会は,土木工学の共通の基盤を整え,関連諸分野との研究連携のもとに,理論的,実験的ならびに計算力学的なアプローチの発展に寄与することを目的としており,毎年それらに関連した興味深いテーマについて議論する「応用力学講演会」を開催しています。今回は,「環境と計算力学」というテーマで講演会を開催します.計算力学は,コンピュータ技術の目覚ましい進歩に伴って発展し,種々の工学分野において必要不可欠な存在となりました.また,最近では海洋汚染や化学物質・有害廃棄物の越境移動,地球温暖化をはじめとする環境問題の改善に計算力学を活用する挑戦も始まっています.本講演会では,より良い未来を見据え,環境に対して計算力学が果たすべき役割と可能性,将来展望について議論します.
本講演会の前半は,新進気鋭の若手研究者らによる講演,後半は,小峯秀雄氏(早稲田大学)を講師としてお招きし,環境と計算力学に関連した基調講演を行います.また,基調講演の後,下記のとおり,パネルディスカッションを行います.奮ってご参加ください.
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 2023年12月7日(木)13:00~17:00
- 場所
- 土木学会本部講堂+オンライン(ZOOM)
- 参加費
- 無料
- 参加登録
準備中
<プログラム>
-
司会進行
高瀬 慎介(八戸工業大学・計算力学×α小委員会幹事長)
-
13:00~13:05
開会挨拶
加藤 準治 (名古屋大学・計算力学×α小委員会委員長) -
13:05~13:35
講演1
- 講演者
- 渡邊大貴(名古屋大学)
- 題目
- 界面剥離の抑制を意図したマルチマテリアルトポロジー最適化とその造形
-
13:35~14:05
講演2
- 講演者
- 辻勲平(東北大学)
- 題目
- 地盤の浸透・洗掘・侵食問題に挑む:粒子を用いた流体-地盤連成解析
-
14:05~14:35
講演3
- 講演者
- 松本安弘(東京工業大学)
- 題目
- 波動transmission問題に対する高速直接境界要素法
-
14:50~15:40
基調講演
- 講演者
- 小峯 秀雄(早稲田大学)
- 題目
- 廃炉地盤工学の創生
-
15:50~16:55
パネルディスカッション「環境に対して計算力学が果たすべき役割と可能性,将来展望」
- モデレータ
- 古川 陽(北海道大学)
- パネリスト
- 小峯 秀雄(早稲田大学)
渡邊大貴(名古屋大学)
辻勲平(東北大学)
松本安弘(東京工業大学)
森口 周二(東北大学)
-
16:55~17:00
閉会挨拶
阿部 和久(新潟大学・応用力学委員会委員長)
- 参加申し込み
方法 土木学会HP「本部主催行事の参加申込ページ」よりお申し込みください.(準備中)
- お問い合わせ
土木学会研究事業課・那須珠実
- nasu@jsce.or.jp
- Tel.
- 03-3355-3559
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-
12月 07応用力学講演会2023「環境と計算力学」本講演会の前半は,新進気鋭の若手研究者らによる講演,後半は,小峯秀雄氏(早稲田大学)を講師としてお招きし,環境と計算力学に関連した基調講演を行います.また,基調講演の後,下記のとおり,パネルディスカッションを行います.奮ってご参加ください.
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