応用力学講演会 2016「数値シミュレーションが拓く流体力学・水理学のフロンティア」のご案内
近年,コンピュータの飛躍的な進歩に伴い,数値シミュレーションは実用技術として著しい発展を続けています. 数値シミュレーションは現象や実験の単なる再現・検証ツールではなく,それ自体が新たな土木技術を創出する力を持っています. この度,土木学会応用力学委員会では,下記のように,応用力学講演会2016「数値シミュレーションが拓く流体力学・水理学のフロンティア」を企画いたしました. 本講演会では,流体力学・水理学において数値シミュレーションが果たした役割を過去から現在の先端研究に渡って俯瞰的に紹介・分析し, 土木分野における流体力学・水理学の重要課題の解決における数値シミュレーションの可能性や将来の展望について議論します. さらに,土木の様々な分野における数値シミュレーションの活用についても議論を行い,分野横断的な知見の共有や新たな技術の創出を促す機会になることを期待します.
時節柄ご多忙のこととは存じますが,お誘いあわせの上,奮ってご参加いただきたく,ご案内申し上げます.
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 2016年12月1日(木) 15:00 - 18:00
- 場所
- 土木学会本部講堂(東京都新宿区)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 100名(事前申込で定員に達しない場合は,当日会場にて参加受付が可能です.)
- CPD
- 3.0単位
<プログラム>
-
15:00〜15:05
開会挨拶
泉 典洋(土木学会応用力学委員会委員長) -
15:05〜16:00
基調講演
日野幹雄先生(東京工業大学名誉教授)
「乱流研究における数値シミュレーションの昔と今」 -
16:00〜16:30
講演1
横嶋 哲(静岡大学准教授)
「透過性境界の抵抗特性解明に対する数値実験的アプローチ」 -
16:30〜17:00
講演2
杉原裕司(九州大学教授)
「数値乱流力学に基づく界面物質移動機構のモデリング」 -
17:10〜17:50
パネルディスカッション
「数値シミュレーションが拓く流体力学・水理学のフロンティア」- モデレータ
- 泉 典洋(北海道大学教授)
- パネリスト
- 日野幹雄(東京工業大学名誉教授)
- 牛島 省(京都大学教授)
- 杉原裕司(九州大学教授)
- 横嶋 哲(静岡大学准教授)
- 浅井光輝(九州大学准教授)
-
17:55〜18:00
閉会挨拶
紅露一寛(土木学会応用力学委員会幹事長)
- 参加申し込み
方法 土木学会HP「本部主催行事の参加申込ページ( こちら )」より,11月28日(月)までにお申し込みください.
- お問い合わせ
土木学会研究事業課・橋本
- hashimoto@jsce.or.jp
- Tel.
- 03-3355-3559