応用力学講演会 2024「社会基盤情報学と応用力学」開催のご案内
応用力学委員会は,土木工学の共通の基盤を整え,関連諸分野との研究連携のもとに,理論的,実験的ならびに計算力学的なアプローチの発展に寄与することを目的としており,毎年それらに関連したテーマについて議論する「応用力学講演会」を開催しています.今回は,「社会基盤情報学と応用力学」というテーマで講演会を開催します.社会基盤情報学はこれから創成する学術です.生産性向上が必須とされる建設産業情報化の基盤となることはもとより,広く使われる社会基盤に適した高度な情報技術の研究開発を目指します.このためには社会基盤情報学を体系的に構築することが望まれ,応用力学の洗練された体系が参考になります.
本講演会では,利用・開発・学術の3つの視点から,社会基盤情報学のあるべき姿を議論します.特に,どのような体系とすべきかに関しては,教育の視点も加えます.4人の講演と基調講演の後,社会基盤情報学の体系に関するパネルディスカッションを行います.奮ってご参加ください.
- 主催
- 土木学会応用力学委員会
- 日時
- 2024年12月5日(木)13:30~17:00
- 場所
- 東京大学工学部1号館+オンライン(ZOOM)
- 参加費
- 無料
<プログラム>
-
司会進行
亀田 敏弘(筑波大学・土木情報システム研究小委員会幹事長)
-
13:30~13:35
開会挨拶
堀 宗朗 (海洋研究開発機構・土木情報システム研究小委員会委員長) -
13:40~14:00
講演1
- 講演者
- 齋藤 秀亮(海洋研究開発機構)
- 題目
- データ配信・共有のためのシステム開発と実用
-
14:00~14:20
講演2
- 講演者
- 宮武 晃司(国土技術政策総合研究所)
- 題目
- 国総研「プロジェクトDX」について
-
14:20~14:40
講演3
- 講演者
- 重野 寛(慶應義塾大学)
- 題目
- 研究開発の展開のための分野間連携に向けて ― データ連携推進の立場から ―
-
14:40~15:00
講演4
- 講演者
- 竹山 智英(神戸大学)
- 題目
- 社会基盤データの変換・統合技術を使う/創る人材育成について
-
15:10~15:40
基調講演
- 講演者
- 森広 英和(株式会社イクシス)
- 題目
- 建設DXの社会実装に向けたチャレンジ
-
15:50~16:55
パネルディスカッション「情報基盤学の体系とは?」
- モデレータ
- 亀田 敏弘(筑波大学)
- パネリスト
- 宮武 晃司(国土技術政策総合研究所)
齋藤 秀亮(海洋研究開発機構)
重野 寛(慶應義塾大学)
竹山 智英(神戸大学)
森広 英和(株式会社イクシス)
-
16:55~17:00
閉会挨拶
本田 利器(東京大学・応用力学委員会委員長)
- 参加申し込み
方法 土木学会HP「本部主催行事の参加申込ページ」よりお申し込みください.(準備中)
- お問い合わせ
土木学会研究事業課・杉野 詞音
- sugino@jsce.or.jp
- Tel.
- 03-3355-3559
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