平成23年度全国大会・研究討論会
応用力学委員会では,平成23年度土木学会全国大会において,
研究討論会「次世代スパコンによる防災シミュレーションを目指して」
を開催しました.企画の趣旨,パネリストは以下の通りです.
企画の趣旨
地震津波防災のための大規模数値解析は,2012年度の供用開始を目指して開発が すすめられている「次世代スーパーコンピュータ(京速コンピュータ「京」)」 での重要課題のひとつに選ばれている.
本パネルディスカッションでは,地震・津波・構造物被害など,様々な観点か らの防災シミュレーションの現状を把握するととともに,これらすべてを統合す る「次世代スパコンを用いた地震津波防災の未来像」を提示することを目指して 議論する.
日時 会場
- 日時
- 平成23年9月7日(水)16:15-18:15
- 会場
愛媛大学
座長
廣瀬 壮一(東京工業大学教授,応用力学委員会委員長)
話題提供者
堀 宗朗(東京大学)
演題:防災シミュレーションのための次世代数値計算・理論・実験阪口 秀(JAMSTEC)
演題:SPHとDEMの連成による津波災害シミュレーション手法の開発古村 孝志(東京大学)
演題:東北地方太平洋沖地震,そして次の震災に備える梶原 浩一(兵庫耐震工学研究センター)
演題:E-ディフェンス実験の活用について