土木学会応用力学委員会 APPLIED MECHANICS COMMITTEE,JSCE 公益社団法人 土木学会

環境・エネルギー・防災の流体力学研究小委員会

環境・エネルギー・防災の流体力学研究小委員会

開水路乱流場の気液界面における界面発散と界面ガスフラックスの関係

最近日本各地で,津波,台風,洪水氾濫,地滑り,土石流といった大規模な災害が頻発していますが,世界的な気候変動との関連が指摘されています.また環境・エネルギー問題への関心も高まり,再生可能エネルギーの技術開発が急ピッチで進んでいます.これらの防災,環境,エネルギーのトピックスには,水や空気などの流体の動きが深く関わっています.したがって,SDGsを達成する国土強靭化のためには,流体力学的なアプローチが必要と考えます.  本小委員会では,「環境」・「エネルギー」・「防災」の3つの柱それぞれについて,関連する流体現象の最先端研究の調査・検討を行い,定期的に研究フォーラムや基礎講習会を企画します.さらに,災害に強く持続可能な社会の実現に向けて,他分野との学際テーマにも積極的に取り組みます.

委員名簿

委員長・幹事

  • 委員長

    山上 路生

    京都大学准教授

トピックス

  • 2022年12月13日
    土木学会 応用力学委員会 環境・エネルギー・防災の流体研究小委員会 および関西地区主催の合同フォーラム「災害時における流体と構造物の干渉メカニズム」が2022年12月13日,13時~15時50分に開催されます.
    災害時における流体と構造物の干渉メカニズム

活動報告