平成25年度全国大会・研究討論会
応用力学委員会では,平成25年度土木学会全国大会において,研究討論会
社会基盤大更新時代における長期予測の現状と展望
~未来を見通す知恵としての力学・土木百年の計~
を開催しました.企画の趣旨,パネリストは以下の通りです.
企画の趣旨
社会基盤の大更新時代を迎えた今、環境・巨大災害への対応に関して、短・中期だけでなく長期予測が不可欠である。この長期予測を科学的・合理的に行うため には、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータドリブンテクノロジーという新しい技術と土木工学を新たに結び付ける研究開発が必要である。この 結びつきを、教育も視野に入れて、どのように実現していくべきかについて議論する。長期予測の現状と展望から、将来の期待・夢とそこに到達するための道 筋を検討する。
日時 会場
- 日時
- 平成25年9月4日(水)16:15-18:15
- 会場
日本大学生産工学部津田沼キャンパス 37号館505教室(Ⅰ-11会場)
座長
堀 宗朗(東京大学教授,応用力学委員会委員長)
話題提供者
高橋 桂子((独)海洋研究開発機構)
演題:気象・気候変動現象の予測とハイパフォーマンスコンピューティ中村 和幸(明治大学)
演題:データ同化 -データを活かしたシミュレーションと予測手法-中畑 和之(愛媛大学)
演題:土木分野におけるITテクノロジーの利用 ~非破壊検査&センシング~
研究討論会の様子
研究討論会の座長およびパネリスト
高橋 桂子 氏
中村 和幸 先生
中畑 和幸 先生
ディスカッションの様子